サクラTEARS

金正勳 サクラTEARS專輯

2.GLASS RAIN

作詞:河野丈洋
作曲:河野丈洋

誰も氣づかないね
いま雨が降ってきたことを
きみはもういないとわかってる
だけど どうしてだろう

信じたくない 運命なんて
低い叫びを胸に抱いて
かっこ惡いよ
だけど本當のことだけが知りたい

ありふれた出來事で
ぼくら心を通わせていたね
目の前できみがただ笑うだけで
ぼくは言葉をなくしてしまうんだ

窗を叩く音が
また少し強くなってる
雨がぼくときみの足跡を洗い流してく

忘れたくない きみとの日々を
鈍い痛みを胸に抱いて
強く思うよ 愛しい笑顏を
もう一度だけ會いたい

粉々に碎け散るガラスのように
美しい氣持ちさ
ぼくだけに都合のいい
物語を信じたわけじゃない

時計の音だけが靜かに鳴る 薄暗い部屋で
ぼくはまだきみの影 探してるよ
窗の外には 冷たすぎる雨

いつもふたりで步いてきたね
泣いたり笑ったり何度も繰り返して

氣がつけばずぶ濡れで
ぼくはなに求めているんだろう
終わりにできないよ
長い糸は絡まったままで

伸ばした手の先に
いつもきみは觸れてくれたよね
忘れることなんてできないから
今も思うよ 愛していると